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ワクチンについて

1才までに接種するワクチン

名称予防する病気時期回数助成
ヒブ 髄膜炎 2ヶ月~ 3回 定期
肺炎球菌 髄膜炎 2ヶ月~ 3回 定期
B型肝炎 肝炎 2ヶ月~ 3回 任意
ロタ 胃腸炎 2ヶ月~ 2 or 3回 任意
四種混合 詳細参照 3ヶ月~ 3回 定期
BCG 結核 5ヶ月~ 1回 定期

1才以降に接種するワクチン

名称予防する病気時期回数助成
MR 風疹・麻疹 1才・5~6才 2回 定期
水痘 水疱瘡 1才~ 2回 定期
おたふく おたふくかぜ 1才~ 2回 任意
日本脳炎 日本脳炎 3才~ 4回 定期

ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン

ヒブ感染症とは

インフルエンザ菌b型(Hib)という細菌によっておこる感染症です。(毎年、冬になると流行するインフルエンザウィルスによる感染症とは異なります。)

Hibに感染することにより、細菌性髄膜炎、急性喉頭蓋炎、肺炎などの重篤な感染症が起こります。

合併症

髄膜炎になると発達・知能・運動障害・難聴などの合併症が15~20%の割合で起こります。死亡率が3~7%と重篤な病気です。

ワクチンの副反応

発熱、発疹、接種部位の発赤、腫れ、しこり、痛みなど

標準的な接種スケジュール

生後2ヶ月からスタートし、1ヶ月ごとに計3回接種します。
(1才を過ぎたら、追加接種1回を接種します。)

小児肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌が鼻や喉などから体に入って発症します。
子供では細菌性髄膜炎や菌血症、敗血症、重い肺炎や細菌性中耳炎などの病気をおこします。

合併症

髄膜炎になると発達・知能・運動障害・難聴などの合併症が30~40%の割合で起こります。死亡率が7~10%と、重篤な病気です。

ワクチンの副反応

接種部位の腫れ、発熱

標準的な接種スケジュール

生後2ヶ月からスタートし、1ヶ月ごとに計3回接種します。
(1才を過ぎたら、追加接種1回を接種します。)
Hibワクチンとほとんど同じスケジュールなので、一緒に打つのがおすすめです。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎とは

B型肝炎ウィルスに感染し、肝炎をおこします。症状は黄疸や疲れやすいなどです。
すぐに症状が出なくても、ウィルスが長く肝臓に住み着いて慢性化した場合(キャリア化)、
肝硬変や肝臓がんを起こします。
重症になると生命が危険な劇症肝炎になることもあります。
感染経路は明確でなく、分娩時の母子感染の他、父親、家族や友人、汚染された血液の輸血や性行為などで感染することが知られています。
特に、子どもの場合は、感染経路が不明の場合も多くあり、ワクチンでの予防が重要です。

ワクチンの副反応

倦怠感、頭痛、発熱、局所における痛み、腫脹、しこり、熱感など

標準的な接種スケジュール

生後2ヶ月から4週間隔で2回、2回目接種から約5ヶ月開けて3回目を接種します。
※お母様がB型肝炎キャリアの場合、接種スケジュールが異なります。
 詳しくは産科や肝炎のかかりつけ医へご確認ください。

ロタワクチン

ロタとは

下痢、嘔吐、発熱などの急性胃腸炎の症状が出ます。
生後6ヶ月~2才をピークとして、5才までにほとんどの乳幼児が感染します。

合併症

下痢や嘔吐が続くことにより、脱水症をおこす他、脳炎や腎障害をおこすことがあります。

ワクチンの副反応

ぐずり、下痢、咳、鼻水、発熱、食欲不振、嘔吐など

標準的な接種スケジュール

生後2ヶ月から4週間隔で2回または3回接種します。
経口(飲むタイプ)のワクチンですので、前後30分は授乳を控えてください。
※早期に接種すれば、副反応の可能性が低くなるため、32週までに接種を完了する必要があります。
2ヶ月になったらすぐの接種をお勧めします。
スタート時期がずれてしまった場合は、ご相談ください。

ロタワクチン2種類の違い

ロタワクチンには2種類あり、どちらを接種するか選択していただきます。

ロリックスとは、

ロタウィルス感染症をひきおこす複数のウィルスのうち、主となる1種類を基に作られています。
ヒトから採取されたウィルスを基に作られているため、体内で増殖しやすく、1回目を接種後から効果を発揮します。
1ヶ月間隔で2回の接種で完了します。(生後24週を過ぎると接種できません。)

ロタテックとは、

ロタウィルス感染症をひきおこす複数のウィルスのうち、5種類を基に作られています。
ヒトとウシから採取されたウィルスを合成して作ったウィルスを利用しており、
3回の接種が必要です。3回接種完了後から効果を発揮します。
1ヶ月間隔で3回の接種で完了となります。(生後32週を過ぎると接種できません。)

四種混合(DPT-IPV4)ワクチン

DPT・不活化ポリオワクチン

ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオを防ぐためにワクチンです。

※以前はDPT(ジフテリア・百日咳・破傷風)の3種混合ワクチンが接種されていましたが、2013年11月より不活化ポリオとDPTのワクチンが一緒になった四種混合ワクチンとなりました。

ジフテリアとは

高熱や喉の痛み、犬が吠えるような咳、嘔吐が症状です。
死亡率は平均5~10%です。心筋炎や、抹消神経炎をおこすことがあります。

百日咳とは

かぜ様症状ではじまり、特有のけいれんのような咳発作があらわれ、回復に2~3ヶ月かかります。
ワクチン未接種の乳幼児が感染すると重症化し、肺炎や脳症などになる場合があります。

破傷風とは

土壌に潜む破傷風菌に感染した場合に発症します。
けいれんや口が開かないなどの症状が起こり、死亡することもあります。
死亡率は約30%と高く、新生児は特に危険です。

ポリオとは

手足に麻痺(小児麻痺)がでて、半数の患者さんに後遺症が残ります。
呼吸障害、嚥下障害、発語障害を伴うこともあります。死亡例の多くは急性呼吸不全によるものです。
日本国内では発症者は出ていませんが、世界の一部の地域では流行しています。
日本に持ち込まれる可能性があるので、予防接種が必要です。

ワクチンの副反応

接種部位の発赤、腫れ、しこり、発熱、下痢、咳、発疹、食欲減退など

標準的な接種スケジュール

生後3ヶ月から3~8週間隔で計3回接種します。
(1歳を過ぎたら、追加接種1回を接種します。)

BCG

結核とは

結核菌による感染症で、肺に炎症が起こる肺結核をおこします。

合併症

乳幼児が感染すると、重い粟粒結核や結核性髄膜炎になり、後遺症を残すことがあります。

ワクチンの副反応

わきの下のリンパ節の腫れ、接種部位の発赤、硬結、腫れ、かさぶたなど

標準的な接種スケジュール

生後5ヶ月~1才までに1回接種します。

コッホ現象に気を付けましょう

通常、接種から2~4週間後に接種部位が赤くなったり、膿がでたりします。
これは正常な反応なので、清潔に保ち、様子を見てください。
ごくまれに、接種後3日~10日後に接種部位に明らかな発赤・腫れ、
針跡部位の化膿などが見られることがあります。(コッホ現象)
この場合、既に結核に感染している可能性がありますので、
すぐにかかりつけ医に相談してください。

MRワクチン

麻疹とは

1才前後がかかりやすく、高熱、咳、鼻汁、目ヤニ、発疹が出現します。
合併症として麻疹脳炎があり、このうち20~40%に後遺症がのこり、
死亡率は約15%です。
知能障害、運動障害などが発生することもあります。

風疹とは

発熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。
一般的に経過は良好ですが、血小板減少性紫斑病や脳炎などの合併症がまれにあります。
問題となるのは、妊婦が妊娠初期に感染すると、死産や流産のほか、
先天性風疹症候群(心臓病、難聴、白内障など)の赤ちゃんが生まれる可能性が高くなることです。
妊婦だけでなく周りの人もワクチンを接種して、感染を防ぐことが重要です。

ワクチンの副反応

接種部位の紅斑、硬結、腫脹、全身症状として発熱、発疹など

標準的な接種スケジュール

1才を過ぎたら、なるべく早く1回接種します。
その後、5~7才(就学前)で1回接種します。

水痘(水疱瘡)ワクチン

水痘とは

水痘・帯状疱疹ウィルスによる感染症で、発熱とともに全身に水泡性の発疹がでます。回復後も長く体内にとどまり、免疫機能が低下すると再び帯状疱疹となって現れます。

合併症

脳炎、肺炎、皮膚の重い細菌感染など

ワクチンの副反応

発熱、発疹、接種部位の発赤、腫れなど

標準的な接種スケジュール

1才以降に1回接種します。
1回の接種では、4人に1人くらいは水痘に感染してしまいますので、
3ヶ月以上あけて2回目を接種することが推奨されています。

おたふくかぜワクチン

おたふくかぜとは

ムンプスウィルスによる感染症で、両側または片側の耳下腺が腫れたり、発熱などの症状がおこります。

合併症

無菌性髄膜炎(1~10%)、男性では精巣炎(25%)、女性では卵巣炎(5%)、
また頻度は少ないですが、難治性のムンプス難聴をおこすことがあります。

ワクチンの副反応

接種局所の発赤や腫れ、全身症状として接種後2~3週間で発熱、嘔吐、耳下腺の腫れ、咳、鼻汁など

標準的な接種スケジュール

1才過ぎたら1回を接種します。
1回の接種では流行時にかかることがあります。
5才くらいが最もかかりやすい年齢ですので、それまでに2回目を接種することが推奨されています。

日本脳炎ワクチン

日本脳炎とは

日本脳炎ウィルスをもった蚊にさされた場合、100人から1000人に1人の割合で脳炎にかかります。
高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害、けいれん等がおこります。

合併症

脳炎を発症した場合、後遺症が残ったり、死亡したりする重病となります。

ワクチンの副反応

発熱、咳、鼻水、吐き気、発疹、接種部位の赤み、腫れ、かゆみ、痛みなど

標準的な接種スケジュール

3歳を過ぎたら1~4週間間隔で2回接種します。
2回目の接種から1年後に追加接種1回を接種します。
更に9歳~13歳で1回接種します。
※海外など日本脳炎に感染するリスクの高い地域へ行く場合には、3歳以下でも接種が可能です。お住いの区へお問い合わせください。

その他のワクチン

インフルエンザワクチン

インフルエンザとは

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳、のどの痛み、鼻水などの症状が現れます。

合併症

小児では、まれに急性脳症、肺炎などが起こります。
けいれんや意識障害、意味の分からない言動などの症状には注意しましょう。

ワクチンの副反応

接種部位の発赤、腫れ、発熱、頭痛など

接種時期

生後6ヶ月から接種可能です。
流行期(通常は冬)の前、毎年10月~11月頃に接種します。
13歳未満は2から4週間隔で2回、13歳以上は1回接種します。

 

 

 

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