手足口病が流行しています
[2014.07.16]
全国各地で手足口病が流行しているようです。
当院でも、8月に入ってから、手足口病と診断される方が多くなりました。
手足口病の特徴は
- 手足に小さな発疹
- 口の中にも口内炎様のプツプツ
- 発熱(微熱~39℃程度まで)
- 時々、軟便 などです。
口の中のプツプツは痛みを伴うので、
小さなお子様ですと、食べ物や飲み物を嫌がることがあります。
うどんやゼリーなど、刺激の少ない食べ物を摂りましょう。
手足口病は抗生剤が効かず、特効薬があるわけではありません。
基本的には対処療法で自然治癒を待つ形になります。
登園や登校に際しては、
治癒証明書や登園(登校)許可が必要になる場合があります。
園や学校へ確認し、必要がある方は、受付にお申し付けください。
登園(登校)の基準は、
- 熱が下がっている
- 食事が通常通り摂れる
- 手足の発疹が目立たない程度に改善している などです。
なお、手足口病だと思ったら水痘にかかっていた、という方も稀にいらっしゃいます。
発疹がでる病気は様々ですので、一度受診してください。
by スタッフ やな