流行情報:インフルエンザ、胃腸炎
[2023.02.07]
発熱のある方では、インフルエンザと診断される方が増加中です。39℃超えの熱、ぐったり、頭痛、関節痛を伴う方が多いです。
コロナは2週間前と比べて減少傾向です。お子様ですとインフルエンザほど高い熱ではなく、38℃前後にとどまることも多いです。普通の風邪と区別がつきにくく、検査しないと分かりません。
数週間前から下痢、嘔吐を伴う胃腸炎が流行しています。37℃台の発熱を伴うこともあります。無理に食事を摂る必要はありませんので、少量ずつの水分摂取(経口補水液)を心がけて経過を見て下さい。水分が摂れない(半日以上排尿がない)場合や、高熱や強い腹痛を伴う場合は、早めに受診して下さい。